ディオールとストーンアイランドがコラボ! 両者のこだわりが融合したカプセルコレクションが登場
極めて複雑な手作業によるこの刺繍は、ディオールにとってもストーンアイランドにとってもまったく新しい技法です。
Courtesy of DIOR
このカプセルコレクションの中心となるテーマは「色彩の錬金術」。独自のノーブルな素材を使用することで、ガーメントダイの仕上がりに変容をもたらします。ストーンアイランドのアーカイブから採用されたシグネチャーの色合いとシルエットが、活用され、大きく変容しています。例えば、ストーンアイランドの1988-1989年秋冬 コレクションで登場したアーカイブである、"Raso Gommato”生地のフィールドジャケットは、当時コットンとラバーで仕立てられていたものが、コットンシルクとエンボスレザーに置き換えられています。
Courtesy of DIOR
控えめなものから前面的なものまで、コレクションの中でロゴやシンボルの数々が両ブランドの架け橋となります。ディオールの1952年春夏 オートクチュール コレクションに登場した「ダブル プリーツ」のテイラリングモチーフも採用されています。同時に、ライニングは、ストーンアイランドのプロダクトの特徴である“Dutch Rope”システムによって着脱が可能になっています。