くらし情報『H&Mのスポーツウエア部門担う日本人デザイナー--沼田修平1/2【INTERVIEW】』

2014年7月3日 21:00

H&Mのスポーツウエア部門担う日本人デザイナー--沼田修平1/2【INTERVIEW】

デザインの幅も広く、コラボレーションのセンスもいい。そして、ビジネス面は当然ですが、環境保護、社会的影響力においてのビジョンが明確で、短期的な利益を追求するのではなく、長期的なビジョンのもとプロジェクトを発展させることができます。H&Mスポーツに対しても同様の姿勢で取り組んでいる点に共感を覚えました。

――H&Mスポーツのコンセプトを教えてください。

H&Mの企業理念である「ファッションとクオリティをベストプライスで提供すること」に加え、インスパイアリングでコンテンポラリーな商品を作ることを目指しています。今年はソチオリンピックでスウェーデンの公式ユニフォームを制作したこともあり、一気に認知度がアップしました。会社として大きなチャレンジだったことは言うまでもありません。オリンピックを契機に、この1年間をスポーツイヤーとして位置付け、更に強化していきます。
商品面では、14SSからコレクションを「ランニング」「アスレチック」「アウトドア」などの分野に分けて展開しています。「ランニング」では夜間の安全を確保するためにリフレクターを付けたり、可動域を考慮したカッティングや速乾性のある素材を使っています。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.