ペドロ・アルモドバルの映画『ザ・ルーム・ネクスト・ドア』ティルダ・スウィントン×ジュリアン・ムーア
ティルダ・スウィントン&ジュリアン・ムーアが親友役に
主演を務めるのは、『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』をはじめとするウェス・アンダーソン監督作品や、『MEMORIA メモリア』、『フィクサー』といった作品でおなじみのティルダ・スウィントン。また、親友役として、『アリスのままで』のジュリアン・ムーアが共演者に名を連ねる。2人が体現する、繊細で美しい友情に注目だ。
主人公マーサ…ティルダ・スウィントン
戦場ジャーナリストとして長い間活躍し、情熱的な性格で自分に正直な主人公。重病にかかっており、自らの意志で治療を拒否し、安楽死を望んでいる。自らの死を覚悟しつつ人の気配を感じながら最期を迎えたいと願っており、かつての親友イングリッドに自分の最期の時、隣の部屋にいてほしいと頼み「ドアを開けて寝るけれど、もしドアが閉まっていたら私はもうこの世にいない」と告げる。
イングリッド…ジュリアン・ムーア
小説家として成功したマーサの親友。物静かで思いやりのある性格。
マーサから頼まれ、悩みながらも彼女の最期に寄り添うことを決め、毎朝隣の部屋のドアを見つめる。
物語のキーパーソン…ジョン・タトゥーロ
マーサとイングリッドの過去に関わるキーパーソン。