エンジニアド ガーメンツ 2025年春夏コレクション - 作家ヘミングウェイの生き方に着想
リラクシングなシルエット
全体的にゆったりとしたシルエットが採用されており、ダイナミックにロールアップして着用するジャンプスーツやペインターパンツ、ざっくりと羽織るトラッカージャケットなど、リラクシングなフォルムのウェアが多数見て取れた。前身頃のステッチワークが特徴的な新型のキューバシャツも、身幅やアームにゆとりを持たせ、身体になじむようなコンフォートな佇まいを見せている。
アフリカ・サバンナを思わせる動物モチーフ
アフリカのサバンナを思わせる、プレイフルな動物モチーフも散見されている。ブルゾンやジャケット、パンツには、手描きのようなタッチで描かれた動物たちの姿をプリント。羽ばたく鳥や水牛、魚、カメなどの姿を画家のピカソをイメージしてのびのびと描き、チャーミングに仕上げている。
また、カーキベージュの開襟シャツやフード付きのドレスにはヤモリの刺繍を散りばめるようにして施し、ブルゾンの下に重ねたベストには、毛並みまで細かく描き込まれたレオパード柄をプリントした。多彩な表情のテキスタイル
動物モチーフの他にも多彩なテキスタイルが登場しており、カラフルなチェック柄と刺し子を組み合わせたグラフィカルなシャツや、鮮やかなマドラスチェックのドレス、フローラルプリントを施したアーシーなコーデュロイジャケット、ペイズリー柄コットンのギャザーブラウスなど、華やかなテキスタイルのウェアが揃う。