2017年3月25日 16:40
インドネシア発「ラニ ハッタ」「バティーク」17年秋冬コレクション を東コレで発表
手掛けるバティークだ。主役は一目見ただけで分かるバティック柄。滑らかなスカーフのようなテキスタイルにのせられ、随所に現れた。足元にはストラップやベルトの代わりに、同柄のスカーフをさらりと巻いている。
オリエンタルなムードを纏いながらも、根本にあるのは伝統をモダナイズすること。だから、提案されているアイテムはシガレットポケットのついたMA-1や、プリーツスカートといったトラディショナルとは正反対に位置するものだ。民族衣装に登場する紐のディテールも現代化され、裾で揺れる細いティアードの延長線上で、あるいは半分に割かれたメンズパンツの架け橋で、密やかに存在している。
【GirlsAward】蒔田彩珠&橋本愛、ロリータファッション挑戦 あのも絶賛「たまらない」