クリスチャン ルブタンの新作コレクション「クチュール」伝統的な技法とパンキッシュな遊び心をミックス
クリスチャン ルブタン(Christian Louboutin)から、2017-18年秋冬シーズンの新作コレクション「クチュール(COUTURE)」が登場。2017年7月より順次店頭にて発売される。
複数のモデルで構成される「クチュール」コレクションの中でも、まるでオートクチュールのドレスを仕立てるように職人が直接ハサミを入れることで完成する「TOUFROU」は、「クチュール=フランス語で“仕立て”の意」と名付けられた本コレクションを象徴する一足だ。
ベースとなるオーガンジー生地の上には、オーガンジーの切れ端をランダムに見えるよう縫い付けられており、仕上げに職人がハサミを入れることで、あえて無造作で不完全な仕上がりを演出。この手法は、デザイナーのクリスチャン ルブタン自身が5年の歳月をかけて考案したもので、出来上がった生地をクラシックな靴型に合わせて「TOUFROU」が完成する。カラーは目の覚めるようなショッキングピンク、クラシカルなブラック、生地の繊細さが際立つヌードカラーの3色が用意されている。
ほかにも、今シーズンのコレクションに欠かせないフレンチレースをたっぷり縫い付けた「ACIDE LACE」