2019年6月13日 16:00
ラリック×パリのオペラ座コラボジュエリー、ギリシャ神話が着想源“蛇”モチーフのピアスや指輪
“クリスタルガラス界のオートクチュール”と称される「ラリック(LALIQUE)」から、パリのオペラ座とコラボレーションした新作ジュエリーが登場。2019年6月10日(月)に発売される。
ラリックとパリ・オペラ座の深い関係性
ゴールド、ガラス、クリスタルといった様々な素材を自在に組み合わせ、自然や神話に着想を得た優雅なジュエリーを生み出し続けるラリック。これまで複数回タッグを組んできたパリのオペラ座との関係性は深く、かつてデザイナーのルネ・ラリックが、オペラ座で上演されたオペラや演目のために、舞台用ジュエリーを制作したことから始まるという。
ギリシャ神話の悲恋物語を題材に
つまり時代を超えて実現したこのコラボレーションシリーズは、メゾンの起源への回帰ともいえる特別なもの。今回は、オペラの演目としても有名な、ギリシャ神話の悲恋物語「オルフェとユリディス」を題材にした新作ジュエリー「ユリディス」を展開する。
“蛇”をモチーフに
モチーフとなるのは、神話の中で、木と森の妖精ユリディスを死に追いやった蛇。官能的な曲線美を描くフォルムには、艶めかしい鱗を表現したブラックとゴールドを組み合わせた。
ポイントにあしらったカボションカットのクリスタルは、キラキラとイノセントな輝きを放ち、ブラックと対比的なコントラストを描いている。