2020年2月3日 14:20
漫画「もしも東京」展が東京都現代美術館で、松本大洋や浅野いにおらが描く“東京”がテーマの漫画を展示
漫画「もしも東京」展が、東京都現代美術館 地下2階講堂、中庭、水と石のプロムナードにて、2021年8月4日(水)から9月5日(日)まで開催される。入場料は無料、講堂内は事前予約制。
松本大洋や浅野いにおら20名の漫画家が描く「もしも東京」
漫画「もしも東京」展は、日本を代表する20名の漫画家たちが“東京”をテーマに描き下ろした20の作品を展示するアートプロジェクト。『ピンポン』の松本大洋をはじめ、『ソラニン』の浅野いにお、『BLUE GIANT』の石塚真一、『僕等がいた』の小畑友紀、『暗殺教室』の松井優征、『アオハライド』の咲坂伊緒、『約束のネバーランド』の出水ぽすか、『ポーの一族』の萩尾望都といった漫画家が参加する。
講堂や中庭などに作品を展示
漫画家が制作した20点の「もしも東京」作品は、“読む東京、歩く漫画”をコンセプトに、東京都現代美術館の地下2階講堂や中庭等、館内のパブリックスペースも含めて展示。点在する展示作品を巡るようにして、それぞれの作品を鑑賞することができる。
地下2階講堂には松本大洋の『東京の青猫』、浅野いにおの『TP』をはじめ、18の小部屋を展開。路地のような道を抜けて、漫画のコマを思わせる小部屋の門をくぐると、それぞれの漫画家の描いた「もしも東京」