吉本ばななの小説を映画化『ムーンライト・シャドウ』小松菜奈主演、宮沢氷魚と恋人役に
と「はじまり」のラブストーリーだ。
主演は小松菜奈
そんなさつき役を演じるのは、本作が初の長編映画単独主演となる小松菜奈だ。2014年に公開された映画『渇き。』で鮮烈な女優デビューを果たし、第44回日本アカデミー賞では、『糸』で優秀主演女優賞を受賞した小松。『ムーンライト・シャドウ』で、主人公・さつきの心の機微をどのように演じるのか期待が高まる。
登場人物(キャスト)
さつき:小松菜奈
突然訪れる恋人の死をなかなか受け入れることができない主人公。
等:宮沢氷魚
さつきの恋人。全てを包み込むような優しさを持つ一方、ふといつのまにか、その場からいなくなってしまうような儚さが漂う。
さつきと幸せな時間を過ごすが、突然帰らぬ人に。
演じるのは「MEN’S NON-NO」専属モデルとして活躍するかたわら、初主演映画『his』や舞台「ピサロ」で俳優としても注目を集める宮沢氷魚。
柊(ひいらぎ):佐藤緋美
等の弟。兄の等と自身の恋人・ゆみこを同時に亡くし、兄の恋人=さつきとともに、ともに深い哀しみに打ちひしがれながらも、少しずつ“生きていく”という日常を取りもどしていく。亡くなった恋人・ゆみこのセーラー服を着て日々を過ごし何かを感じようとする、原作でも非常にインパクトのあるキャラクター。