高速道路で見つかった猫 走行車を1台、2台と避けて、次の瞬間…?

アメリカのニューヨークで猫の保護活動をしているジョン・デバッカーさんは、「高速道路の真ん中に猫がいる」という通報を受けました。
猫が見つかったのは片側4車線の交通量の多い道路だったため、ジョンさんは「一刻も早く猫を助けなければ」と思ったそう。
ウェブメディア『The Dodo』によると、ジョンさんは友人に応援を頼み、2人は急いで現場へ向かいます。
到着した2人は通報どおり、1匹の猫が中央分離帯にいるのを発見しました。
両側の車線では、たくさんの車が速いスピードで走っているという非常に危険な状況。万が一、猫が逃げてしまったら大変です。
彼らは猫を怖がらせないように慎重に近付きます。
ジョンさんが毛布を広げて猫を捕まえようとした瞬間、恐れていた事態が起きてしまいます。
逃げようとした猫が反対側の車線に飛び出してしまったのです。
猫は走って来た車を1台、2台と交わしましたが、3台目の車にぶつかってしまいました。
その様子を見た誰もが、恐らく最悪の結果を覚悟したことでしょう。
ジョンさんは中央分離帯を乗り越えて、反対車線の車を無理やり止めて、横たわっている猫に駆け寄ります。