『ごんぎつね』の別エンディング 撃たなかった場合に「コレがよかった」「泣く用意をしていたのに…!」
『ごんぎつね』といえば、国語の教科書に掲載されている児童文学の定番。
ごんという名前のキツネが、いたずらの罪悪感から償いの品を兵十(ひょうじゅう)の家に届け続けたら、ある日火縄銃で撃たれてしまう…という悲しい物語です。
漫画家の安堂友子(@tomokoandou)さんは、そんなエンディングとは別のストーリーをX(Twitter)に投稿しました。
『ずるずる続いたごんぎつね』
兵十は、ごんの行いに気付きながらも、償いの品を受け取り続け30年!
火縄銃で撃つこともなく、ごんが加齢による疲労から倒れるまで、いい思いをし続けました。
その後、過剰に受け取った償いを返すかのように、兵十はごんの面倒を見て、ともに長生きするハッピーエンドに!
孤独だった両者が一緒に暮らし、『幸せな老後』となるストーリーが反響を呼んでいます。
・これ、もう親友だろ。一緒に大往生しろ。
・ちょうど子供の宿題が『ごんぎつね』の音読で、泣く用意をしていたのに…!
・ごんちゃんを撃たなかった世界線、ハッピーエンドで好き。この結末がよかった。
・野生のキツネの寿命を考えると、ごんちゃんは妖狐レベルだからしゃべれるんだな。