「皿がなくなったことは?」「点数が高いのは?」 ヤマザキ『春のパンまつり』の秘密

春におなじみの企業キャンペーンである、山崎製パン株式会社(以下、山崎製パン)の『春のパンまつり』。
購入した商品に付いてくる点数シールを集めると、特製の白いお皿がもらえるというキャンペーンで、「毎年参加している」という人もいるでしょう。
すっかりおなじみとなった『春のパンまつり』は、いつから始まったのかご存じでしょうか。
また、白いお皿のデザインはどのように決めているのかなど、山崎製パンに取材しました。
40年以上の歴史がある『春のパンまつり』
――『春のパンまつり』はいつから行われている?
『春のパンまつり』は1981年から始まりました。ヤマザキの商品を日頃からご愛顧いただいているお客様への感謝の気持ちとして、パンの消費量がもっとも多い春に、白いお皿のプレゼントキャンペーンをスタートしました。
以降、毎年春に実施しています。
――白いお皿のデザインは誰がどう決めている?
毎年、丸皿や楕円型や小鉢タイプなど、デザインや大きさが違う、いくつかのデザイン案の中から考えています。
その際、モニターの意見も参考に、サイズや使い勝手を考慮してデザインを決定しています。
デザインは、時代ごとのトレンドやニーズを基に決めています。