くらし情報『身近だけど意外と知らない! ごみ収集車の謎に迫ってみた』

身近だけど意外と知らない! ごみ収集車の謎に迫ってみた

にも取材したところ、このような回答がありました。

みなさんが街でよく見かけるタイプのごみ収集車は、およそ2トンのごみを積むことができます。2トンとは、45ℓのごみ袋およそ900個ぶんとなります。

当社では、2トンのほかに3、4、10トン車級と幅広いラインアップをそろえており、車両サイズによって一度に運べる量は変わってきます。車両のサイズは積載量で異なります。

ごみ収集車のシェア6割を持つ最大手メーカーである、新明和工業。ごみ収集車の特徴について聞いてみました。

ごみ収集車は、大きく分けて『プレス(圧縮)式』『回転板式』の2つのタイプに分類できます。
国内では『プレス式』のほうが数多く採用されています。

当社の『プレス式』は、優れた圧縮性能が特徴で、積み込み時に粗大ごみなどの硬いものも押しつぶすことができます。

こうして圧縮したごみを荷箱の中に効率よく圧縮しながら収納することで、一度に大量のごみを運べる仕組みを備えており、『人手不足』という社会課題解消の一端を担っています。
ごみ収集車の写真

『新明和工業』の圧縮式塵芥車『G-PX』(写真提供:新明和工業株式会社)

続けて、自社のごみ収集車について、このように語ってくれました。

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