くらし情報『納豆を混ぜる時はこうして! 舌触りの変化に「マジかよ」「やったことなかった」』

納豆を混ぜる時はこうして! 舌触りの変化に「マジかよ」「やったことなかった」

糸がさらに増えて、混ぜる時に硬さを感じます。

80回かきまぜた納豆の写真

さらに20回混ぜ、合計100回混ぜました。混ぜる時の硬さのほかに見た目も随分変わり、豆よりも糸のほうが目立ちます。


納豆を100回かきまぜ糸が目立っている様子

100回混ぜた納豆を食べてみると、混ぜる時に感じる固さとは裏腹に、舌触りは柔らかくふわふわです。豆の食感だけでなく、粘り成分の食感も味わえました。

この粘り成分は『納豆菌の菌層』で『かぶり』と呼ばれています。かぶりは『アミノ酸』などの酵素が含まれるうまみ成分の塊です。

混ぜる回数が少ないと『豆の舌触り』が強く感じられ、混ぜる回数が多いと『かぶりの舌触り』を感じます。どちらもそれぞれのよさがあるので、お好みの混ぜる回数を見つけるのも楽しいかもしれません。

納豆のたれを入れるのは『混ぜた後』がおすすめ

納豆のたれは混ぜる前と後、どちらのタイミングで入れていますか。納豆をよりおいしく食べるには、混ぜる前よりも『混ぜた後』がおすすめです。


混ぜる前にたれを入れると、納豆に付いているうまみ成分のかぶりが流されてしまいます。納豆を混ぜ、かぶりのうまみ成分を全体に行き渡らせてからたれを入れましょう。

[文・構成/grape編集部]

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.