浴室のカビ対策、効くのは水?湯? 正解に「今日から変えます」「間違ってた」
どちらの汚れも放置してしまうとあっという間に広がってしまうため、日々のお手入れが欠かせません。
カビの増殖の3要素といわれているのが、『温度』『湿度』『栄養』です。
カビの発生を防ぐためには、これらの条件がそろわないよう対策をしなければいけません。
入浴後、浴室を流す時に適切なのは湯?水?
カビの栄養となるシャンプーやせっけん汚れ、壁や床に付いた皮脂や垢を、入浴後にしっかりと洗い流すことがカビ予防の第一歩です。
カビ増殖の3要素を防ぐためには『湯』で流すのが適切です。お湯は水よりも蒸発しやすいため、浴室が早く乾きます。
洗い流す時のシャワーのコツ
シャワーはまず壁にかけ、床に流れ落ちた水が排水口に向かって流れるようにシャワーで流しましょう。
浴室は一般的に排水口に向かって勾配がついているため、スムースに流せるでしょう。浴室の隅や端は特に注意して流すようにします。
浴室内を乾燥させるコツ
浴室を早く乾燥させるために、まずは水気を切ることが大切です。スクイージーで水を切ると早く乾燥するため、壁や床、浴槽まわりなどに行ってみましょう。
もしも浴槽内にお湯が残っている場合は、浴室内に蒸気がこもることを防ぐためにふたを閉めるようにします。