芽が出たジャガイモ、捨てた方がいい? 農水省の情報に「そうだったのか」
しばらくジャガイモを使わないでいると、芽が出てしまうことがありますよね。
中には放置しすぎて、「芽が長く伸びてしまった…」という人もいるかもしれません。芽が出たジャガイモはどうすればいいのでしょうか。
ジャガイモの芽は必ず取り除く!
農林水産省は、芽が出たジャガイモについて、このように注意を呼びかけています。
ジャガイモの芽(芽とその芽の根元)や、皮(特に光が当たって緑色になった部分)には、天然毒素であるソラニンやチャコニンが多く含まれているので、これらの部分を十分取り除くことが大切です。
また、家庭菜園などで作られた未熟なジャガイモも、ソラニンやチャコニンを多く含んでいることがあるので、注意が必要です。
農林水産省ーより引用
また、ジャガイモはゆでても、ソラニンやチャコニンは分解しないので、量は減らないとのこと。
そのため、芽が出たジャガイモを料理に使う際は、ジャガイモの芽を根元を含めて、完全に取り除くことが重要だといいます。
<取り除き方>
1) ジャガイモの芽を根元を含めて完全に取り除く(多少皮より内側の部分も含めて多めに除く)
2) ジャガイモの皮をむく。