と児童たちに質問したといいます。名簿には、あいうえお順で男子の名前の次に女子の名前がありました。
担任は「男女どちらが先もない。この名簿順は在任中に変えてみせる。変えられなかったら、君たちが大人になった時に変えられる世の中にしてほしい」と語ったといいます。しかし当時のもこみさんやクラスの仲間は、担任のいっている意味がわかりませんでした。
そして現在、母になったもこみさんは小学1年生の娘のクラス名簿を見て、時代の変化を感じます。娘さんのクラスの名簿は、『男女混合のあいうえお順』だったのです。
この投稿に、さまざまな意見が寄せられました。
・小中高と男⇒女の順でずっとモヤモヤしていたけど、大学で混合あいうえおの名簿になっていた時の腑に落ちる感は忘れられません。
・20数年前、妹の中学校で男女混合あいうえお順になりましたが、しばらくして元に戻りました。その時は、男女別の必要がある体重測定やプール更衣室で混乱が出たからと聞きました。娘さんのクラスでは実現できたとのこと。今いい解決策が出たようで良かったです。吉報をありがとうございます。
また、当時の担任の考え方に感銘を受けた人も。
・私はそういう人を畏れるし、尊敬するし、何より好きです。