批判集まる東幹久のセクハラ防止啓発 内閣府語る起用のワケ
(内閣府の担当者)
テレビ局関係者も、オファーを受けた東についてこう評価する。
「東さんはドラマ『正義のセ』(日本テレビ系)で痴漢の役を演じたこともあります。またトーク番組で平山あやさん(34)に『会うたびに“チューするの?”みたいな話をする』『本当に私は嫌でした』と不満をぶつけられたことも。その東さんがあえて啓発ポスターに登場し、悪い見本を演じているわけです。勇気ある決断だと思います」
内閣府の担当者は「セクハラ被害者の支援に携わる有識者などに監修していただいた」と回答しているが、なぜ批判の声が上がってしまったのだろうか。
「東さんが同世代の中年男性に呼びかければ、話題性も説得力もあるはずなのですが……。ただ痴漢冤罪問題でもそうですが、男性視点で語ると『男性の保身』が主眼になりがち。『相手を傷つけないため』という第一の目的がしっかり伝わるよう、注意と工夫が必要だったのではないでしょうか」(前出・テレビ局関係者)
Twitterなどにおけるさまざまな意見について、内閣府の担当者は「今後の参考にさせていただきたい」と話している。
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