2020年の「崩壊」予言した江原啓之さん「人間力求められた1年」
“腹六分”で向かい合うことこそ、ほどよい関係を保つ秘訣です」
江原さんは常々、家族とはいえ、依存し合うことは不幸の始まり。それぞれが自律して生きることが幸せへの近道だと説いている。
「『家族なのだから助けなければならない』という考え方には、『そうしないと、いざというとき自分が助けてもらえないかも』という打算も含まれています。そこから自由になれば違う景色が見えてきます」
つまり、’20年は“自律”の必要性が明らかになった年。また、逆境での“人間力”も求められた1年だったということ。
「倒産して仕事を失うなどつらい思いをされた方、人生設計が根底から狂ってしまったと悲観されている方もいるでしょう。しかし、捉え方次第で、新たな幸せをつかむことができます。私はあえて『長い人生のなかの1年。
あくせくしなさんな』という言葉を送りたいのです。棒に振ってしまったことが功を奏することもあります。人生に無駄はないんです」
「女性自身」2021年1月19日・26日合併号 掲載
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