2021年9月3日 19:46
菅首相の総裁選不出馬に「逃げ」「けじめつけろ」と相次ぐ失笑
(全国紙記者)
根回しするほど総裁選に息巻いているのかと思われたが、しかし出馬は断念。それも「新型コロナ感染拡大の防止に専念したい」という不思議な理由だ。
■「なにいってんのかわかんない」「けじめぐらいつけろよ」
そもそも与党は、「臨時国会を開いてほしい」という野党の呼びかけを何度も拒否している。
さらに菅首相は五輪開催の意義について「人類が新型コロナに打ち勝った証し」と言い続けてきたが、厚生労働省は8月25日時点で、自宅療養者が全国で11万8,035人に上ったと発表。7月28日時点の発表では1万8,927人だったが、約1ヵ月で6倍にも増している。また自宅療養を余儀なくされた患者が亡くなるという痛ましいニュースも連日報じられている。
そんななか総裁選に出馬しないと決めた菅首相。その行動が「逃げている」と、ネットで失笑されている。
《コロナ対策に1番力持ってるのが首相だろ?は?ちょっとなにいってんのかわかんない。逃げだろ、要するに》
《よくやったよって言ってる人いるけどどうなの?自分にはここまでかき回しておいて辞めるって逃げしかないじゃないかな?このバタバタは次の内閣に任せた!!って言ってるようなものじゃない。