くらし情報『BTS苦闘の練習生時代 JUNG KOOK大きすぎるソウルに抱いた不安』

2022年7月23日 06:00

BTS苦闘の練習生時代 JUNG KOOK大きすぎるソウルに抱いた不安

そんな彼らが「グループ活動休止」を涙ながらに語った今だからこそ原点に返り、7人それぞれのデビューまでの軌跡を追いたい。

■デビューを見送られそうになったJ-HOPEリーダーのRMは事務所に直談判

’10年12月、3番目の練習生になったのが、リードラッパーでメインダンサーのJ-HOPE(ジェイホープ・28・本名=チョン・ホソク)だ。1994年、高校の国語教師を父に光州広域市で生まれた彼は、幼いころからダンスが好きで、小学6年からは本格的に習い始めた。中学で全国大会で優勝し、やがて光州市では知名度抜群のストリートダンサーに成長。

練習生になったきっかけは、’10年12月、彼の通うダンスアカデミーでビッグヒットエンターテインメント(現・ハイブ)」(以下・ビッグヒット)のオーディションがあったときのこと。休憩時間も、撮影チームの撤収後も、J-HOPEだけは無心に汗を流して踊っていた。その姿に胸を打たれたスタッフが、「献身的なタレントがいる」と、ソウルの事務所に報告したのである。ソウル在住のジャーナリスト、キム・ミジョンさんによれば、

「でも彼は、当時はラップ色が強かった宿舎にも練習場にも、なかなかなじめなかったそうです。

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