2022年10月20日 17:16
仲本工事さん コロナで死去の志村けんさんに続く“突然すぎる別れ”にファン絶句
がいかりや長介さん(享年72)に推薦したこと。当時、仲本さんのお父さんは息子が音楽の道に進むことを猛反対したそうですが、いかりやさんが毎日のように自宅にやってきて『俺が絶対に工事の責任を持つから』と説得したといいます」(芸能関係者)
体操選手からバンドマン、そしてコントと“オールラウンドプレーヤー”として活躍した仲本さん。17年にメディアのインタビューで、自らの人生をこう語っていた。
《音楽をする為にドリフターズに入ったはずが、何故かコントばかり……そんな具合に、自分のやりたい事がない状態の時、何かがそこから始まるんです。ダメな時こそ何かが生まれてくる。挫折した時からこそスタートですよ!》(17年6月18日付「熟年ばんざい」)
20年には『テセウスの船』(TBS系)といった話題ドラマにも出演するなど、90年代からは役者業にも力を入れていた仲本さん。だがいっぽうで、20年3月29日に長年の盟友である志村けんさん(享年70)が新型コロナによる肺炎のためこの世を去った。「志村さんは同年3月25日に新型コロナの感染が所属事務所から発表されましたが、それからわずか4日後に亡くなったのです。
生前、レギュラー番組に加え、朝ドラ『エール』への出演や映画『キネマの神様』で初主演も決定していただけに、喪失感は計り知れないものでした」