2023年1月25日 19:35
飼育放棄されたカエルが突然届いた…受け取った動物園の園長が憤り「最後の責任として自分で届けて」
と電話で問い合わせるも「全然わからない」との返事が。当時、白輪さんは別の場所にいたため、飼育員に開けてもらったところカエルが出てきたというのだ。
「カエルが出てきたところで、もう一度九州の店の人と話しました。ですが『相談も聞いたこともないし、全然知らない』と、心当たりがないとのことでした」
郵送されたカエルは、南米のブラジルやパラグアイなどに分布するクランウェルツノガエル。白輪さんの元に届いた際の健康状態については、「問題ありませんでした。ですが念のため、明日こちらで運営している『iZooの病院』で検査をするつもりです」とのこと。
いっぽうで、今回のような出来事は初めてではなく、以前にはカメが送られてきたこともあったという。
「『iZoo』では飼えなくなった爬虫類や両生類を、積極的に引き取る取り組みを行っています。
『捨てられるくらいなら引き取りますよ』という感じで。皆さん、引き取ってくれるという認識はされているようですが、そのなかで『飼い主の責任』という部分をすごく考えていただいているんです。別に園に入園していただかなくて結構ですが、とにかく園までペットを連れてきてもらって最後の責任を取ってくださいね、というのを我々の意思でやっています。