「ずっと家にいる…」地元住民明かす「スシローペロペロ少年」の“その後”
別の住人は母親について明かす。
「お母さんも買い物に行くのは、日が暮れて辺り真っ暗になってから、店が閉まる直前に買い物にでかけてられます。あの事件以降、少年もその家族も、時計の針が止まったままのようになってます」
そばで少年をサポートする母親の心労は相当なもののようだ。
「お母さんはものすごくきれいな人だったんですが、それがこのひと月ほどで、げっそり痩せてしまって……。顔色も悪いし、やつれて別人のようになってしまって。もう憔悴してきってるのよ」
現在は人目を避けて生活する少年の家族だが、事件前は近所でも評判の一家だったようだ。
ある住人は言う。
「すごく近所の人のことを手伝ったりしてくれるいい家族ですよ。畑仕事一つとっても、私がこの野菜植えたいんだけどというと、お母さんが『手伝いますよ!』と言ってくれて、家族総出で手伝ってくれたりするお家なんです。一度すごく雑草がおいしげって藪みたいになっているところを草刈りして更地にするのを家族で手伝ってくれたこともありました。やさしくて、親切な家族なんです」
当の少年にはこんな一面も。
「すごく純粋な子ですよ。親に歯向かって喧嘩するような様子や声もきいたことがない。
あの事件の前はしょっちゅう友だちと一緒に自転車にのってあそびにいってる様子をみかけてました。私が畑で大根ぬくのにくろうしてたら『おばちゃん、手伝うよ』なんていって、畑仕事をてつだってくれたりしてくれました。