「スカスカで絶句」宮﨑駿新作 異例の公開1カ月後にパンフ販売も“劇中カットだらけ”でファン怒り
それでも先入観なしで映画を楽しんでもらうために、あえて後日販売という手法をジブリが取ったわけですから、パンフレットの内容に期待を寄せるファンも当然多くいました」(映画関係者)
そんななか、パンフレットは公開から約1ヵ月後の8月11日に発売開始されることに。しかし、その内容はというと……。
実際に購入して確かめたところ、パンフレットの総ページ数は40ページ。しかし、その内の27ページほどを劇中カットが占めており、パンフレット独自の要素といえば、宮崎駿監督が本作に挑むあたり2016年に書かれた「企画書覚書」とラフ画集がそれぞれ2ページあるのみ。残りはあらすじや、主題歌である米津玄師「地球儀」の歌詞やスタッフクレジットで、作品の具体的な解説などは掲載されていなかった。
約7割を劇中カットが占めたパンフレットの内容に対して、“期待はずれ”と感じる人も多かったようだ。ネット上にはこんな声が。
《君たちはどう生きるかのパンフ 1ヶ月も焦らしておいて中身がスカスカで絶句した パンフだけなら今年のワーストだよ》
《目新しい読み物は、企画書の話くらいでした。
読み物としてのパンフを期待してた人は肩透かし食らうかも……》
《君たちはどう生きるかパンフ買ったけど、中身スカスカやないか!こんなんで820円取るな!》
《「君たちはどう生きるか」