「もう出馬してほしくない」高齢議員ランキング…3位小沢一郎、2位麻生太郎を抑えた1位は?
1969年に初当選して以来54年にわたって議員を続けている政界の生き字引ともいえる小沢氏だが、最近は目立った実績もあまりないことから《もう政治に影響力ない。何か態度が偉そうに見える》《もう影響力もないのに居座られても困るから》と、影響力のなさを指摘する声が多かった。
そんな小沢氏に圧倒的な差をつけ、131票を獲得し2位に選ばれたのは、自民党の麻生太郎氏(83)。小泉政権や第一次安倍政権で外務大臣や総務大臣に就任したのち’08年には内閣総理大臣を務めたが、’09年の衆院選で歴史的敗北を喫し1年足らずで陥落。現在は自民党副総裁として、岸田政権を支えている。
“歯に衣着せぬ”物言いで知られる麻生氏だが、それだけに失言も多い。これまでナチスドイツを引き合いに「手口を学んだらどうか」「子供を産まなかったほうが問題」などと、例をあげればキリがない。
そのため《失言が多く、時代錯誤感が強いため》《もうあの毒舌を聞きたくない》《市民感覚とずれまくっているから。
あの口調がバカにされている感じがする》《国民感情を理解せずに独りよがりな失言を繰り返しているから》と不快感を示している人も多いようだ。
麻生氏を3票差という僅差で抑え、1位に選ばれたのは、134票を獲得した自民・二階俊博氏(84)。