岸田首相 賃上げ宣言も実質賃金は18カ月連続マイナス…それでも自分は年収30万アップで「所得倍増は自分だけ?」と怒りの声
その手段として、来年の春闘に向け、経済界に対して《私が先頭に立って賃上げを働きかけていく》と語っています。経団連も賃上げには前向きなので、来春以降、大手企業での賃上げの動きは加速するでしょう。問題はこの動きが中小企業に広がるかです。
また、現状でも、賃上げをした企業の法人税負担を軽減する“賃上げ促進税制”というものが’13年から導入されていますが、こちらは効果が出ていないとされています。黒字企業でないと税の減額はメリットになりませんが、日本の中小企業は約6割が赤字のためです。現在、令和6年度税制改正にむけてこの税制の在り方が検討されており、実効性のあるものになるかが注目されています」(経済誌記者)
当初掲げた“所得倍増”もむなしく、1年半にわたって下がり続けている実質賃金。《私が先頭に立って賃上げを》というフレーズも、首相の給与が先んじて上がりそうな気配によって火に油を注ぐことに。国民の怒りは止まらない。
《所得倍増どころか下がる一方だし、負担爆増岸田で日本は良くならない日本に覆い被さるキングボンビー》
《所得倍増計画はどうなりましたか?》
《自分達(議員)の所得倍増?》
《自分の給与あげたいのよね。総理、総理個人の#所得倍増達成おめでとうございます。あれは国民のこと言ってるんだと思ったよ》