くらし情報『登校中の小学生が大けが、指を噛みちぎるほどの剛力さ…クマ被害の陰で相次ぐ「イノシシの獣害」』

登校中の小学生が大けが、指を噛みちぎるほどの剛力さ…クマ被害の陰で相次ぐ「イノシシの獣害」

「視力が弱いとされているイノシシですが、犬に匹敵するほど鋭い嗅覚の持ち主。記憶力も優れており、食べた農作物の場所を覚えているといいます。突進力が強いことでも知られていますが、鼻先には70kgのものを押し上げる力も。助走なしで約1メートルの柵を飛び越えられるほどのジャンプ力もあり、噛む力も強いのです。昨年11月には香川県宇多津町の市街地で、イノシシが男性の中指を噛みちぎった事例も報告されています。

環境省が今年4月に公表した’21年度末におけるイノシシの推定個体数は約72万頭(中央値)で、’14年をピークに減少傾向にあると報告されました。とはいえ昔よりも生息する分布域は、拡大傾向にあるといいます。イノシシは冬眠しない動物でもあるので、今後も警戒が必要となってくるでしょう」(前出・全国紙記者)

ネット上でも、市街地に出没するイノシシを警戒する声が広がっている。

《罠にかかったイノシシは本当に怖い。噛まれるとしゃれにならない》
《車でくそでかイノシシと遭遇しても死を覚悟するぞ》
《イノシシに襲われ3人けが。この辺はさすがにクマは出ないがイノシシはいるから。 イノシシも怖いな》
《正直クマも怖いけど秋田ならイノシシとの遭遇が一番怖い 遭遇したら生き残れる気がしない》
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