「吐いて捨てた」口コミ評価は1.6…糸引きマフィン店の騒動前から囁かれていた“悪評”
この件はSNSを中心に大きな波紋を呼び、14日には「デザインフェスタ」の運営が公式サイトで謝罪する事態にもなった。
そんな同店について、以前から商品を問題視していた人たちもいるようだ。例えばGoogle Mapで同店を検索すると、13日の時点で星評価は1.6。驚くことにこれらの評価がよせられていたのは、今回の食中毒発生前だ。
これらの口コミの真偽は不明なものの、そこには味がまずいといった感想のほか、マフィンが岩のように固い、異臭がするなどの指摘が寄せられていた。また《一つの星もつけたくないです》《マフィンの味は最低です。一口かじって飲み込めず、吐いて捨てました》という日本語のレビューに対して、店主は英語で《I’m sorry that I didn’t agree with you(ごめんなさい。同意できません)》と返答している。
さらに同店には、食品に関する知識に不審な点もある。防腐剤だけでなく添加物も不使用というが、マフィンの食品表示には添加物であるベーキングパウダーが記載されている。’22年5月には、Instagramで《ブランデー漬けフルーツケーキ漬けてます》と投稿し、ケーキと酒瓶の写真をアップしているが、その酒瓶はブランデーではなくスコッチウイスキー「バランタイン」