遺族への“証拠見せて”発言に非難殺到でもいじめ疑惑の再調査ナシ…変わらぬ体質に増す怒り
遺族側が同日に会見で再検証を求めていたが、新理事長に就任予定の村上浩爾取締役(56)は会見で「そのように言われているのであれば、証拠となるものをお見せいただけるよう提案したい」とまさかの反論を見せていた。
遺族側に証拠を求めた劇団の姿勢に対して、SNSでは《いじめられたと言うならそちらが証拠を出せ!と来るか。もうイメージとかどうでもいいのかね?》《死人に口なしってか》と非難の声が殺到していた。
それでも、今回設置される第三者委員会でもいじめについての調査は行わない方針を貫く劇団サイド。こうした劇団の対応を疑問視する人たちが相次いでいる。
20日の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、コメンテーターの玉川徹氏(60)は「遺族の方々は再調査を求めている。命が失われているわけで、それが宝塚にかかわっていることは間違いないわけですから。それは労働時間だけの問題なのか、ほかの問題があるか、不十分だということが多くの識者から指摘されているし、私もそう思う」と発言。
また山口真由氏(40)も同番組で「物凄い組織的な上下関係があって、そこがまず構造的な問題として背景に大きくあって、その延長線上に今回の悲劇があったと考えるのが妥当。