流行語大賞にまた野球用語で「流行った感ない」と辟易…有名審査員の平均年齢は60歳超え、“Netflixを知らない”やくみつるも
「就任1年目でリーグ、日本シリーズともに優勝させた岡田監督の手腕は間違いないですし、阪神が大きな話題を呼んだ年であることは疑いようがないでしょう。ただ、『アレ』に関しては野球ファンの間で広まっている印象が強く、これまで年間大賞を獲得した『倍返し』『爆買い』『3密』のように、お茶の間まで広く浸透した言葉かと言われれば疑問が残るのも確かです。使われるシチュエーションもかなり限定的ですしね」(WEBメディアライター)
また、審査員の顔ぶれについても疑問の声が。ノミネート語から選考委員会がトップテンと年間大賞を審議して選ぶ形となっているのだが、その審査員を務めるのが次の6名。言語学者で杏林大学教授の金田一秀穂氏(70)、漫画家・コラムニストの辛酸なめ子氏(49)、俳優・エッセイストの室井滋氏(65)、お笑い芸人のパトリック・ハーラン氏(53)、漫画家のやくみつる氏(64)、『現代用語の基礎知識』編集長の大塚陽子氏。各界で確かな実績を持つ顔ぶれであることは間違いないが、大塚氏を除く著名人5名の平均年齢は60.2歳。さらに、審査員の“知識”についても疑問の声が。
ナイツの塙宣之は、今年5月に『ラジオビバリー昼ズ』(ニッポン放送)