「健康診断を受けて」チバさん、HEATHさん…相次ぐ50代ミュージシャンの訃報にファンが悲痛訴え
いっぽう年末に差しかかるにつれて、50代ミュージシャンの訃報が後を絶たない。10月19日には、BUCK-TICKのボーカル・櫻井 敦司さん(享年57)が脳幹出血で逝去したばかり。さらに時を置かずして、10日後の同月29日にはX JAPANのベーシスト・HEATHさん(享年55)が大腸がんでこの世を去った。
音楽シーンが喪失感に包まれるなか、改めて唱えられているのは健康診断の重要性だ。
「とりわけHEATHさんとチバさんは、がんの発覚から亡くなるまでの期間が短かったことで共通しています。彼らが定期的に健康診断を受けていたかどうかはわかりませんが、バンドマンには“不摂生”のイメージを抱く人も少なくありません。とはいえ、何事においてもそうですが、音楽を続けられるのは健康があってこそ。
ロックバンド『凛として時雨』のドラマー・ピエール中野さん(43)も、11月8日にXで《健康診断、人間ドックで身体の状態を数値化して、必要な対策(運動、食事、睡眠、栄養、飲酒量の調整など)していくのがおすすめです》と呼びかけていました」(音楽誌ライター)
チバさんの訃報に触れ、SNSでもアーティストに健康診断を呼びかける声が相次いでいる。