1000人が選んだ「本当の流行語大賞」ランキング!3位推しの子、2位アレを抑えたまさかの1位は?
日常生活での使いやすさが、“流行語”としての浸透度に大きくかかわるようだ。
《家族や周りの人がみんな「アレ」と言っていたから》
《普通の会話で使っている。ほかの候補はニュース・ワードみたいなものなので》
《普段の会話でも使える言葉だし、実際よく使っていたので》
《使いやすい言葉なので》
そして「アレ」を抑え、“本当の流行語大賞”1位に選ばれたのは、大谷翔平選手の「憧れるのをやめましょう」だった。
今年3月のWBC決勝戦。アメリカとの対戦前に、円陣で大谷選手は「僕からは1個だけ。憧れるのを、やめましょう」と声を張った。対戦相手のアメリカには、野球をやっていれば誰でも聞いたことのある実力派選手がそろっているとしながらも、「今日一日だけは、やっぱ憧れてしまったら超えられないんで。今日、超えるために、トップになるために来たんで。
今日一日だけは彼らへの憧れを捨てて、勝つことだけ考えていきましょう。さあ、行こう!!」とチームを鼓舞。そして、見事WBCで優勝を果たしたのだった。
野球用語では「アレ」が大賞を受賞したほか、「ペッパーミル・パフォーマンス」がトップ10入りするなか、この大谷選手の名言は受賞を逃していた。