「スポーツマンシップって何」橋本元五輪大臣 裏金報道で信用失墜
スピードスケートや自転車競技で’96年のアトランタ五輪など7つの五輪に出場し、’92年のアルベールビル五輪では銅メダルを獲得。日本人女子選手で初めて冬季五輪の表彰台に立ったことでも知られている。
そして’95年、政治家に転身すると’19年に東京五輪の担当大臣に就任。また’21年には女性蔑視発言で批判を受けた森喜朗氏(86)が東京五輪・パラリンピック組織委員会の会長を辞任し、そのことを受けて橋本元大臣は同組織の新会長に選出されることとなった。
「JOC(日本オリンピック委員会)の公式サイトではフェアプレーとは公明正大な行為や態度のことだといい、そうしてルールを守った上でスポーツマン同士が競い合うことを《スポーツマンシップであり、オリンピズムの一つ》としています。橋本氏は選手としても大臣としても五輪に深く関わってきましたから、政治家としてもそのような公明正大な姿勢が期待されてきました。それゆえ、裏金問題によって橋本氏に失望する声が後を絶ちません」(スポーツ紙記者)
X(旧Twitter)では、橋本元大臣への厳しい声が相次いでいる。《橋本聖子さんの、スポーツマンシップって何だったんですか 憤り隠せません》
《スポーツマンシップて言葉が崩れ落ちた》
《政治家におなりになるとスポーツマンシップを忘れられるのですね》
また橋本元大臣は’14年、フィギュアスケートの高橋大輔選手(37)