「人のお金の使い方は非合理なもの」行動経済学を知ればムダ消費を防げる!
これを見て、安くなっていると感じる人は多いのではないでしょうか。人はある数字を頭に一度植えつけられると、それと比較して高いか安いか判断してしまいます。これを行動経済学の用語で『アンカリング効果』といいます」(橋本さん、以下同)
逆に、こうした行動経済学の理論を知っていれば、ムダ買いを防げるという。
「人のお金の使い方は非合理的なものなんです。行動経済学を意識することで、自分の判断をコントロールできるようになり、軽率な買い物が激減します。ムダ遣いが減るだけでなく、満足度が高まり、買い物が楽しくなるはずです」
家計管理に関する実態調査(2022年、松井証券)によれば、サブスクや“ご褒美ランチ”などムダ遣いと感じている平均額は月約2万1000円。このお金は貯蓄に回せる可能性大。行動経済学で、“ノーベル節約賞”を目指そう!
サバンナ八木、FP1級取得で営業仕事増 すでに講演会が2本 お金の話で「北海道から沖縄まで回れたら」