人権侵犯認定の杉田水脈議員が山口市の「二十歳のつどい」登壇で批判殺到 市の見解は?
だ。今年、20歳を迎える若者約1500人に祝辞を述べ、その発言を自身のXにも投稿した。
《今、みなさんがこうして晴れ着を着て友達とお食事したりお喋りしたりできるのは、皆さんのご両親がいたから。そのご両親がいたのはお祖父さんお祖母さんがいたから。そして約80年前、この日本を命懸けで守った、皆さんと同じくらいの年齢の若者がいたから。是非、県内の回天記念館や広島県の江田島に行って、英霊の遺書を読んでもらいたい。日本は縦の糸で繋がっている国。今を生きる私達だけのものではありません》
しかし、差別発言を繰り返す杉田議員を祝典に呼ぶことを問題視する声がSNS上で多く上がった。
《山口市は差別を容認ということなん?》
《山口市が呼んだとしたら、すごいな。英霊の遺書を読む前に、杉田水脈がどういう人物か、過去の記事を読んだほうがいい》
山口市の担当者に、杉田議員を呼ぶことになった経緯とこうした批判についての見解を聞いた。
「そういったご意見は、メールやお電話でもいただいております。現時点でお答えできるのは、まず式典にお呼びしたのは、党派に関わらず山口が選挙区に含まれている方、本市と関わりのある方全員にご案内をして、出席された国会議員の全ての方に祝辞をいただいたというような次第でございます」