子どもを装い小児性愛者を呼び出して殺害「警察がやらないなら自分で殺す」
米テキサス州で昨年5月、ショーン・コネリー・シャワーズ(37)という名の小児性愛者が射殺された。容疑者不明のまま捜査が続けられていたが、今月24歳の男が逮捕されたことがわかった。PEOPLEなどが報じている。
逮捕されたジェームズ・ルイス・スペンサー3世被告は、未成年者のふりをしてソーシャルメディアのDMでシャワーズとコンタクトを取り、’23年5月29日の早朝に落ち合う約束をしていた。防犯カメラには、シャワーズが乗る車に別の車が近づき、運転席からわずか数秒の間に複数回発砲し走り去る様子が映っていたという。
シャワーズは’09年に児童ポルノ所持の連邦罪で禁固30カ月の判決を受け、死ぬまで性犯罪者として登録することが義務づけられていた。スペンサー被告は「当局は性犯罪を止めるために十分な対策をしていない」と主張し続けていたという。
KTRKが入手した保釈命令書には、「スペンサー被告は、閉じ込めておくべき小児性愛者を警察が野放しにしていると考えていた。
『小さな子どもたちに害を及ぼす小児性愛者から金を奪い、傷つけてやりたい。警察が何もしてくれないなら自分で殺せばいい』と供述していた」とある。