儀式と称して女性をレイプした自称“呪術医”、終身刑が確定
米ジョージア州で今週、“呪術医”を名乗っていた男の裁判が行われ、終身刑が言い渡された。
11 Aliveによると、自称“呪術医”のハッサン・シャルヒーン被告(45)は昨年8月、ソーシャルメディアを通じて知り合った女性を、“特別な霊的浄化”と称した儀式を行うために自宅アパートに招いた。料金は1500ドル(約22万円)で、まず女性は手付金として200ドル支払い、残りは分割で払うことに同意していた。
儀式には3時間かかると告げられた後、女性は白いナイトガウンに着替えるよう被告から指示された。女性は服を脱ぐことをためらったが、テーブルにこれ見よがしに銃が置いてあったことを思い出し、恐怖心からしぶしぶ従ったという。
着替えが終わると、シャルヒーン被告は女性に襲いかかり、無理矢理性的暴行を加えた。ATLANTA MEWS FIRSTによると、暴行は複数回にわたり、女性は解放してくれるよう懇願したが、シャルヒーン被告は拒否。その後、さらに300ドル払うことと引きかえに女性を帰したという。
女性はすぐさま警察に通報。その後の家宅捜索で性的暴行を裏付ける証拠が見つかり、シャルヒーン被告は逮捕された。