「大きすぎる」から? 飛行機を下ろされた車いすユーザーの女性、航空会社に補償を要求
またその後の便は満席だったため、次に乗れるのは2日後。さらに、今度は一人2席予約するように言われたという。
ハーディングさんたちが2席ずつ航空券を購入する経済的余裕がないことや、ネーピアに頼れる人もいないと話すと、ニュージーランド航空は二人の宿泊代と食事代、そして代替便のチケットを提供すると申し出た。しかし、その日の便に空席が出たため、ハーディングさんたちは無事オークランドへ行くことができたそうだ。
「彼らが私たちを乗せなかったのは、私たちの体格に大きく関係していると思います。彼らはそうとは明言せず、“不都合だ“と言ったんです。あれは差別でした。私たちはみんな人間です。
私たちが今回経験したようなトラウマを、誰にも味わってほしくありません」と、1NEWSの取材に対して語るハーディングさん。
彼女と友人は、「傷つけられ、侮辱された」としてニュージーランド航空に補償を求めている。
Daily Mail Australiaによると、オーストラリアとニュージーランドには、体の大きな乗客に複数の座席の予約を義務づける法律はないという。
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