26年前に誘拐された男性、隣家の羊小屋から生きて発見される
モスクに向かう家族の姿を見て、母親が亡くなったことにも気づいていたが、容疑者による監視のために逃げ出すことはできなかったという。
’90年代に始まったアルジェリアの内戦は2002年に終結。だが、激しい戦闘で約20万人が命を落とし、約2万人が誘拐されたとアルジャジーラは伝えている。オマルさんはその犠牲者の1人だと、家族はずっと思い込んでいたそうだ。
羊小屋の干し草の中から助け出されたオマルさんに、家族は歓喜の涙を流しながら抱きついた。オマルさんは最初こそ言葉が出しづらい様子だったそうだが、すぐに兄弟たちの名前を呼んで再会を喜び合ったと、地元紙エル・ハバルが報じている。
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