永瀬廉 耳穴の深くに…活動休止招いた右耳けがの「騒然現場」ハプニング
「鋭利な物体が耳の穴の深くまで入ってしまうほどの重い傷だったそうです……。永瀬さんはめまいでふらつきながら、病院に急行したと聞いています。事故後の対応のため、緊急会議が開かれ、開演時間は少し遅れてしまったそうです」(前出・ライブ関係者)
永瀬のけがの状態は――。耳鼻咽喉科山西クリニックの山西敏朗院長に話を聞いた。
「“めまいが起きた”という情報から推察するに、鋭利な物体が“内耳”と言われる部分にまで、何らかの影響をもたらした可能性が考えられます。尖ったものが刺さって鼓膜に穴が開くだけでは、ほとんどめまいは起こしませんが、鼓膜の奥にある内耳にまで至った場合には、めいが起きることが多いです。なぜならば三半規管があるからです。
ただ、療養期間は2週間ということですので、けがの程度は鼓膜を傷つけただけで内耳にまでは及んでおらず、当たった時の衝撃でその振動が内耳の蝸牛や三半規管まで及び、一時的にめまいを引き起こしたのかもしれません」
5月30日、有料会員向けのブログに、永瀬はこうつづっていた。
《昨日は突然のことで驚かせてしまって申し訳ありませんでした。昨日、今日楽しみにして下さっていたみなさま、本当にすみません身体はめちゃくちゃ元気なのですが、耳を怪我してしまい、、》
“元気”とはいえやはり多少の影響はあるようだ。