「スポンジ・ボブ」の生みの親、筋萎縮性側索硬化症に罹っていることを公表
今や世界全体で数十億ドルを稼ぎ出すドル箱コンテンツとなった『スポンジ・ボブ』は、ひとえにヒーレンバーグの海洋生物への愛情があったからこそ誕生したキャラクターだ。
アイス・バケツ・チャレンジでその名を広く知られるようになったALSは、運動ニューロンが冒される難病。徐々に全身の筋力が衰え、末期には呼吸筋が障害されることで自力での呼吸が困難になり、呼吸不全で死に至るケースが多い。進行性であり、症状の改善は見込めないため、QOLの維持が重要とされる。
関係者によると、ヒーレンバーグの進行度はまだ初期だという。
ニコロデオンは功労者の悲報を受け、「ステファン・ヒーレンバーグは何百万人ものファンに喜びを届けてくれる素晴らしいクリエイターです。私たちはステファンと彼の家族をサポートしていきます」と声明を発表している。
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