もめない&嫌われない“断り方”はツンデレ4カ条でできる
(1)嘘をついてよい相手か
(2)相手のフェース(体面)を保つ必要があるか
(3)その後の人間関係にどう影響するか
(4)周囲に不公平感を持たれないか
現代礼法研究所主宰でNPO「マナー教育サポート協会」理事長の岩下宣子先生も、生徒からの相談に、こういったアドバイスをしている。
「無下な断り方は災いを生むだけ。誠意ある断り方こそが必要で、そのためには気持ちを必ず織り込むことです。具体的には『申し訳ありませんが』といったクッションになるフレーズを話してから、断りの言葉、お願いの言葉とつないでいきます。(1)申し訳ありませんが……、(2)できかねますので……、(3)何とぞお願い申し上げます……の順です。加えて、(4)その代わり……と何か別の形で協力するという意思を示せば、さらによいでしょう」
堀田先生は「ちゃんと断ることはお互いのため」と言いつつ、次のようにまとめる。
「とはいえ、誘われるうちが花とも言えます。