エンターテインメントを追求し続ける堂本光一、「SHOCK」ファイナル公演上演中
時折笑顔があふれるなど、楽しそうなふたりに胸がアツくなる。
こうしてコウイチとタツヤのわだかまりが解け、1度はバラバラになったカンパニーも再びひとつになる。コウイチは仲間がいたからこそ走り続けられたこと、人はひとりでは生きていけないこと、そして“Show must go on”の精神を改めて確かめるように、カンパニー全体で「CONTINUE」を歌って大団円を迎えた。
カーテンコールでは、堂本がコレオグラファ―として本シリーズの振付をしたトラヴィス・ペイン、ステイシー・ウォーカーがアメリカから駆け付けていることを明かし、「おふたりから振付をもらうことによって、この作品を上演すること、このステージに立つことについて自信をもらった」と謝意を述べた。ライフワークとも言える「SHOCK」は、今回が現帝国劇場での最後の公演となるものの、“Show must go on”の堂本光一だからこそ、これからもエンターテインメントを追求し続けるだろう。
取材・文:熊谷真由子撮影:平野祥恵
★『Endless SHOCK』開幕会見レポートは こちら(https://lp.p.pia.jp/article/news/405883/index.html)