今年3本目の日本公開作『ヒットマン』も待ち受けるグレン・パウエル ブレイクのきっかけは『トップガン マーヴェリック』
』。また、第3弾の製作が決定した『トップガン』の新作への出演もすでに発表されている。
5月に公開された『恋するプリテンダー』に続き、8月1日(木) からは、『ツイスターズ』が公開。同作では竜巻を追いかける姿をSNSに投稿しているタフガイを演じている。そして、今年日本公開3作目となるのが、『6歳のボクが、大人になるまで。』『スクール・オブ・ロック』のリチャード・リンクレイター監督とタッグを組んだ映画『ヒットマン』だ。
『ヒットマン』ビジュアル
本作は、1990年代に偽の殺し屋として警察のおとり捜査に協力していた人物の実話にインスパイアされた、セクシーでスリリングなクライムコメディ。パウエルがこの実話を知り、『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』でも手を組んだリンクレイター監督へ1本の電話をかけたことからこの企画はスタートした。
そこからリンクレイターとパウエルの共同脚本が始まった。本作でパウエルは、普段は冴えない大学教授でありながらおとり捜査で偽の殺し屋に扮し、殺しの依頼をしてくる「依頼人」たちを次々と逮捕へ導いていくゲイリーを好演。おとり捜査の過程で、ポスタービジュアルにもあるようにロン毛や七三分け、巻いた赤毛にミリタリーなバンダナ姿など、さまざまな扮装を見せてくれる。