くらし情報『宝塚版の早霧せいなが主演を続投! 『るろうに剣心』in 新橋演舞場』

2018年10月11日 00:00

宝塚版の早霧せいなが主演を続投! 『るろうに剣心』in 新橋演舞場

を助けた縁で、薫が父の遺志を継いで守ろうとしている神谷道場に居候することになる。

“不殺(ころさず)の誓い”を立てた剣心は、薫や、相楽左之助(植原卓也)、明神弥彦らと穏やかな日々を過ごそうとしていたが、やがて、吸った者は廃人同様になる、中毒性の高い新型阿片を使った恐ろしい陰謀が企まれていることを知る。その裏で糸を引くのが、剣心も刃を交えたことのある元新撰組隊士で、今はフランス相手に貿易商を営んで莫大な富を得た加納惣三郎(松岡充)だった……。

主なキャストのうち、オリジナルの加納惣三郎以外は、原作漫画のキャラクターで、どの役も再現率は非常に高い。それは衣裳だけにとどまらず、例えば元新選組で、維新後は警部補になっている斎藤一(廣瀬友祐)の“牙突(がとつ)”のポーズや、左之助の斬馬刀(ざんばとう)、元御庭番衆の頭、四乃森蒼紫(三浦涼介)の二刀流など、それぞれ特徴的なポーズや決め言葉、口癖や武器まで、しっかり再現されているので見逃せない。

原作ファンでなくても、ストーリーの面白さや個性的なキャラクターの芝居を楽しむことができる良質のエンターテインメントだ。文: 原田順子

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