くらし情報『Netflix『ミッドナイト・スカイ』、ジョージ・クルーニーが「監督・製作でも関わりたい」と逆オファー』

2020年12月30日 12:00

Netflix『ミッドナイト・スカイ』、ジョージ・クルーニーが「監督・製作でも関わりたい」と逆オファー

それほどまでに魅力的だったよ」と語り、自らNetflixに直談判するほど、意欲的に取り組んだことを打ち明けている。

さらにクルーニーは、「宇宙や地球を舞台にした作品は、スティーブン・ソダーバーグ監督やアルフォンソ・キュアロン監督とそれぞれ1本ずつ作っていたから、どんな風に作ればいいかのヒントは自分の中にあったんだ。だけどなかなか製作することが難しいから、ずっと作ってみたいと思っていたよ」と、これまでの経験から、自身でも宇宙を舞台にした作品を作ることに憧れていたことを告白。

クルーニーは、ソダーバーグ監督の『ソラリス』では宇宙ステーションで未知の存在と対峙する役で主演を務め、キュアロン監督の『ゼロ・グラビティ』では宇宙空間に放り出され、地球への帰還を目指す宇宙飛行士の役を演じてきた。これまでの経験を活かして本作で表現したかったことについては、「終末の世界と宇宙を舞台にした壮大な物語により没入してもらえるよう、少しでも違和感を覚えた箇所は都度修正するほど慎重に進めたよ。さらに人間の内面も掘り下げた、繊細な人間ドラマも描きたいと思ったんだ」と、クルーニーならではの“宇宙を舞台にした映画”を目指したことを明かした。

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