横浜流星主演映画『正体』主題歌はヨルシカの書き下ろし新曲 本予告映像も公開
と問う。その時の鏑木の表情が意味するものとは――。そしてポスタービジュアルには、逃亡し潜伏し続ける鏑木の“5つの顔“が並んでいる。
コンポーザーのn-bunaとボーカルのsuisからなるヨルシカは物語性に富んだ楽曲が特徴的だが、本作のために書き下ろされた主題歌「太陽」も逃亡を続ける鏑木に優しく寄り添うような歌詞となっており、観終わった者の心に作品の持つメッセージを静かに問いかけてくるような楽曲となっている。
主題歌についてヨルシカは「太陽をモチーフに、陽の光を蝶の羽根に見立てて詩を書きました。今ヨルシカで作りたいものと、映画の共通項を探すところから制作が始まっています。『正体』という映画の持つ余韻と調和する仕上がりになっていれば幸いです」とコメントしている。
また主題歌や予告編についてキャスト4名からもコメントが。
横浜は「自分も藤井監督も好きなヨルシカさんに引き受けてもらって、この作品にとてもぴったりな、寄り添ってくれる歌を作ってくださって、歌ってくださって本当に感謝しています」、吉岡は「横浜さんが本当に血のにじむような努力をされていたのを思い出しました。ラストカットのあの表情が忘れられず、鮮明に残っています」