宮沢氷魚が主人公の恋人役に 小松菜奈主演『ムーンライト・シャドウ』特報映像&ティザービジュアル公開
のラブストーリー。宮沢は「MEN’S NON-NO」専属モデルとして活躍する傍ら、2017年にドラマ『コウノドリ』(TBS系)で俳優デビューした。その後数々の話題作に出演し、初主演映画『his』では、2020年に「TAMA映画賞 最優秀新進男優賞」、「報知映画賞 新人賞」、「ヨコハマ映画祭 最優秀新人賞」、2021年に「日本映画批評家大賞 新人男優賞(南俊子賞)」を受賞した。
主人公・さつきの恋人・等は、全てを包み込むような優しさを持つ一方、ふといつのまにか、その場からいなくなってしまうような儚さがどこか漂う。等のその優しさと雰囲気にさつきは惹かれ、ふたりは恋人として幸せな時間を過ごしていくが、等は突然帰らぬ人になる。
特報映像は、原作者・吉本ばななの「今の時代に映画になるべくしてなった作品だと思います」というコメントで幕を開ける。刊行から30年以上経った現在でも世界中で愛される原作が、スクリーンで新たに生まれ変わる奇跡に胸が高まると同時に、静かに聞こえる鈴の音。鈴は原作でも描かれる、主人公・さつきとその恋人・等をつなぐキーアイテムだ。
そして「鈴の音が耳を離れないんです。」と続く小松菜奈演じる・さつきのナレーションに、メガホンを取ったエドモンド・ヨウ監督の原作への尊敬と愛情が垣間見える。