北翔海莉、中村莟玉、和田琢磨、天華えま、尾上菊之丞が出演 詩楽劇『めいぼくげんじ物語 夢浮橋』上演決定
また公演期間中、東京・東京国際フォーラム ホールD5では関連講演として「特別講座『源氏物語』を識る、聴く、詠む」を開催。講師として若村亮(洛を旅するらくたび代表)、山下智子(紫苑語り会)、林和清(歌人)、望月麻衣(作家)、佐々木晃(佐々木酒造代表取締役)、玉田玉山(講談師)が登壇する。さらに詩楽劇と講演会がセットになったチケットも発売される。
■北翔海莉 コメント
このたび、初めて井筒さんの本格的な平安装束を纏い、気高い大君を演じる機会をいただきましたこと、大変嬉しく思います。大君の儚い生き方を美しく表現できますよう、探究心を持って臨みたいと思います。平安の世にタイムスリップしたかのような詩楽劇『めいぼくげんじ物語夢浮橋』の世界を私自身も楽しみにしております。
■中村莟玉 コメント
日頃から大変お世話になっております菊之丞先生が構成・演出をされます今回の企画にお声がけいただきとても嬉しいです。大作『源氏物語』の中の「宇治十帖」は歌舞伎でも新歌舞伎「浮舟」として北條秀司さんが構成され、初演の際には私の養祖父、六世・中村歌右衛門が浮舟を勤めました縁のある作品です。
今回新たに、井筒さんの美しい装束とともにこの作品が皆様にご覧いただけますことはとても意義深いことと存じます。